携帯からのテスト

Wacrema2003-05-05


 さて、これで書き込みが為されている筈なんだが。うまく出来ているかしらん。


あ、関内でゴダール特集やっとる。


画像なんかも貼ーり付けちゃったりなんかして(広川太一郎風に)

♪今日も元気に母艦を決めたら
洋蘭背負ってモーメント!


ツッパリハイスクールロケンロール!
ツッパリハイスクールロケンロール!


バカだな、俺。

今日の日記を貼り付けてみよう。


 公費留学で1年ほど渡米していた友人が帰還し、「帰って来たんだからパーティくらいしろよ」と駄々を捏ねたのでパーティしてやった。
彼の土産の泡盛薩摩焼酎を飲み、談笑する。
つうか普通バーボンとかじゃねえの?何で泡盛
 

 先日5/1にもアメリカの現状のことは記したが、話を聞くと改めて凄いなと思った。
どの車にも「戦争賛成」と書いたステッカーを貼ったりペイントされていたり、とか。
まあ、彼が赴任してたのは全く都市圏では無い所だったので、そう言った事が要因でもあったんじゃないか、と彼は云っていたが。
 

 彼は某省庁に勤めている。海外赴任は云わば、出世の為の一仕事。そこまでは良いんだが。
彼が赴任してたのは先程も述べたようにアメリカの片田舎で、そこから例えば産業の振興の様子をレポートしたり、あるいは参考にしたりという訳でもなく。
更に、帰って来てから着任するのは西アジア担当。アメリカ関係無いじゃん。
そこの所を問い詰めたら「うん、全然意味無いねえ」と。
これだから役所ってのはよ!俺らの税金無駄遣いすんなよ!キー!
と思ったものの、彼に云っても是非もないと酒と共に言葉を飲み込む。


 別の友人は、やっと開発していたゲーム(しかもプロデューサーとして関わっていたもの)がやっと終わりそうだと語っていた。
何でも、名前を云えば誰でも知っているだろうゲームを大規模なネットワークゲームにしたものらしい。
具体的な名前は出せないが、多分来月あたりに発売になるだろう。
それを本当はPCで出したかったがプレステ2でやれ、と上からのお達しがあり、渋々開発していたものだという。
「結局、省庁でも民間でも上が無能なんだよ」という話で座は盛り上がる。

 
 時差の影響もあり、当の友人は兎も角奥さんや子供に悪いので終電で帰宅。
その電車の中でも、ゲームの開発の裏話などを色々聞いていた。
国民性の違いによるゲームというものへの対応の違いなど、非常に趣深いものだった。


 更にその友人と別れ、夜道を歩きながら考える。
渡米していた友人は、結果としてはそれが出世の道となってこれからも邁進して行く事だろう。
ゲーム開発をしている友人は、日本ではまだ国産の大規模ネットゲームは少ないから、それを率いていたと言う点だけでも強みがある。
そして俺は、と言えば。


 以前、大学の友人から云われた言葉を思い出す。
「君がそうして立ち止まっている間に、僕はどんどん先に進むよ」
先日5/2に「呉下の阿蒙」の事を書いたが、何の事はない。
呉下の阿蒙は他ならぬ俺の事じゃないか。半ば自嘲するように、ぽつりと、思わず声に出た。


 士別れて三日、刮目して相待つべし。
俺は、そうありたい。下らないコンプレックスとか、そんな事ではなく。
でも思っているだけでは駄目だ。それは単なる夢想に過ぎない。
煙草に火を付けて、誰も居ない夜の道を一人、少し遠回りして歩いた。


追記:今、デザイン変えたい期ですのでころころ変わります。すんませんね。