また好きな言葉を見付けた

 くっそー。大統領選とか色々考えてたのに書くのサボってたらこのザマだ。


 ま、それはさておき、今日ひとつ心に残る言葉を仕入れた。
「自ずから(かえ)りみて(なお)からずんば、褐寛博(かっかんぱく)(いえど)も、吾(おそ)れざらんや。自ずから反りみて縮からば、千万人と雖も吾往かん。」と言う、孔子の言葉を孟子が述懐したもの。
意味は、自分を省みて正しくないならば、褐寛博のような卑しい者に対しても私は敬意と畏れを抱かないでは居られない。だが、自分で省みて正しければ、例え千万人を敵にしても、私は自分の信念にしたがって進む。」と言うもの。


 自分の信念を貫く事も大事だが、何よりも、自分自身を省みて、過ちを見出した時に素直にその過ちを正す事が出来るかどうか。
それこそが大事な事であるだろう。
人という物はどうしても、虚勢を張ったり、意地になったり、また自身の怠惰によって己を正す事をなかなかしようとしない。
けれどもその過ちを認めた時に己を正す実行力と勇気をこそ、抱くべきではないか。


 他の奴がどうかは知った事じゃない。
だが、俺自身はそうありたいと思ったし、そうあるべきだ。