北大探索

Wacrema2006-09-08



なんだか次世代天皇が誕生したらしく、妙な祝賀ムード漂う中、適当に札幌市内を散策していたら何時しか北海道大学に辿り着いた。


漫画「動物のお医者さん」の舞台として‐実際には漫画の舞台は獣医学部で、俺が訪れたキャンパスとは違ったのだが‐変な親近感を抱いており、一般人も普通に中に入っているのを見て、俺もふらりと入ってみた。


最初に抱いた感想は「広!」
まあ普通は大学とは広いものなのだろうが、俺の出たとこはやたら狭く、比較するのも馬鹿らしく思える。
構内には緑が多く、樹齢何百年もありそうな巨木があちこちに立っている。
学内の雰囲気に懐かしさを感じながら歩いていると、博物館があるのを発見した。
例えば東大の「学天則」(日本最初のロボットとされる。)みたいな変なものでも無いかしら、とふらりと博物館に入ってみる。


北大は前身が札幌農学校である事もあるだろう、どうも自然学に強いらしく、展示されている物の殆ど動植物の標本や化石、そして鉱物だった。
その点にもっと早く気付くべきではあっただろうが、だからと言って見た物がつまらなかった訳ではなく、当初の期待とはまた別に非常に興味深く見て回った。
建物も古く、味のある建物。


歩き回っていたら腹も減った。
大学の近くなら学生向きの喫茶店などあるだろうと正門から出て探してみるも、見つけ出す前に札幌駅に着いてしまう。
ま、駅の中なら何かあるさ、と暫し探すと小洒落たカフェを発見。
メニューを見ると「石焼きフレンチトースト」なる物が。
早速頼んで来たものが写真である。

ビビンバと見紛う腕の中には、グツグツと煮え沸るソースとパン。その真上にバニラアイスが載せてある。
が、そんな熱い上にあるから、味わう暇なくアイスはすぐ溶けてしまい、少し寂しい気分に。
とは言ってもフレンチトースト自体の味は良く、また熱で半熟になったソース自体を食べるのもまたよし。


食った後は近辺のスロ屋をチェックするも、置いてある台は横浜と何ら変わりなく、良さげな設定も無さそうなので本陣に戻った。


さて明日は車を使える。どこに行こうかしらん。