太陽が僕を殺す

 「異邦人」の中でそう言ったのはカミュだった。
ここ最近になって漸く、真夏の太陽が顔を覗かせている。
7月までは、初夏にも関わらず寒い日が続いていた。


 暑くなれば暑くなるで鬱陶しい。
街を歩いているだけで勝手に汗が流れてくるし、息も上がりやすくなる。
軽装の女の子達は目に潤いを与えるけれども、正直、そんな見る気も起きない。
くっそー、あっちー、と言う言葉が、もー、負けた、と言う言葉と共に勝手に出てくる。


 やっぱり夏は暑くて、鬱陶しい。
けれども、俺は矢張り夏は暑いものであるという事に、些かばかりの安心を抱いているのだ。
先日までのうすら寒いような日々は、どこかおかしいし、間違っている。


 と、この暑さに鬱陶しさと安心を抱いていたら。
PCがどうやら熱にやられ始めたようです。
実を云うとこれを書く前に、結構長いの書いたんだけど、唐突に再起動してハイ、さようなら。
もう一度書いている途中にまた起こって。真逆2回も落ちるとは思ってなかったからバックアップ取ってなかったし。
書く気が失せたので差し替えてこれを。


 去年は乗り切ったのになあ。
オーバークロックして強引に性能上げたからかしらん。
実は今も落ちそうで、正直おっかない。