台風来たれり

 で、本題。
台風凄かったよ。窓に打ち付ける雨の音で目が覚めた。
その音たるや、雨ではなく、豆を窓に思いっきり投げつけてるような音なのだもの。割れるかも、と流石に冷や汗かいたわ。
ニュース見たら、結構近所でダウンバーストらしい突風によってトラックが積み重ねられていたし。(リンク先の右上写真参照)


 台風が過ぎてから外に様子見に行ったのだけど、大きなポプラが根本から倒れてたり、風の吹きだまりのような所には長さ2m近い折れた枝が寄せ集まって、何か茂みと言うか古墳みたいになってたり、良く街角に置いてある、重さは5キロはあるだろう縦長の灰皿が飛ばされて来ていて、妙な所にぽつんと転がっていたり、銀行の看板が無くなっていたりと、その惨状たるや。


 ただその一方で、警報が出たり避難勧告の地域が増えたりする緊迫感などはじめとする、非日常的なものに対するちょっとした興奮、ワクワク感みたいなのもあって。
不謹慎かも知れないけど、妙に楽しかったよ。
ま、これも大した被害も俺には出ず、こうしてぬくぬくとしていられるからこそ言えるのだろうけれどね。