米露・奇天烈味覚合戦

 こんちは、Wacremaです。皆さんお元気でしょうか。
俺は体調崩しました。数週間前から煩っていた胃痛が酷くなり、何も食って無くても吐いたり寒気がしたりと言う状況で、つい先日病院に行って薬貰って来ましたよ。
以前、ストレスから十二指腸を煩った事があるので、今回もそれかな、とは思っている。
原因はよく分かってないけれど、多分ジャイアントパルサーだろうな。あれ、ストックと天井の事考えるとストレス貯まるしね。
因みに、薬とLG21て言うヨーグルト、梅、と言う3連コンボで胃痛はかなり軽減しましたが、微熱と目眩がまだ抜けません。
…十二指腸潰瘍ではなく、風邪? それとも?


 で、仕事休んだりしてると暇なので、ぼけっとネット見てたら非常に頭悪そうなものを見つけたのでご紹介。
アメリカで、新しいファストフード「フライド・コーラ」が開発され話題を呼んでいると言う。
ソースは>>http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=entertainmentNews&storyID=2006-10-27T160458Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-234026-1.xml


 記事を引用すると。
「米テキサス州ステート・フェアで披露された「フライド・コーク」は、コーラ味のシロップが入った生地をピンポン玉大に丸めて油で揚げたもの。それをいくつかカップに入れ、コーラ味シロップと生クリーム、シナモンシュガーをかけ、サクランボを盛り付けて完成となる。
 実際に口にしたステート・フェアのスポークスマン、スー・グッディングさんは「素晴らしい味。大成功ね」と語った。
 ゴンザレスさんは同フェアで24日間に合計3万5000個の「フライド・コーク」を売り上げ、もっともクリエイティブな新作食品を考案したとして賞を受けた。
 この新メニューに、カロリーは表示されていない。ただゴンザレスさんは、体重を気にする人向けにダイエット・コーラ版も試作中だとしている。」


 気になるレシピはというと。
1.コカコーラのシロップにストロベリー・シロップを混ぜ、そこにいちごを加え、生地をつくる。
2.丸めて揚げ、ピンポン玉サイズのドーナツのようにする。
3.それをカップに盛り、コカコーラシロップ、ホイップクリーム、シナモンシュガーでトッピングして、てっぺんにチェリーを飾る。
要はコーラ&いちご味のドーナツですな。


 普通に考えて、コーラのシロップって原液だと思うんだよね。いちごシロップってのも、かき氷に掛けるやつだよね。
まあ、お菓子作る時って砂糖を計っていれても、「こんなに入れて大丈夫?」って不安になったりするくらいだから、多少甘みが強い方が良いんだろうけれども、これ強すぎね?
更に、揚げて、上からまた原液とクリーム、シナモンシュガーでしょ?
これ多分、今の俺は食えないよ。絶対症状悪化するね。
アメリカ人、太る訳だよ。良いよな、胃痛とか無縁そうで、さ。


 嘗て、アメリカに行った際に思ったけれども、アメリカ人の舌って繊細な機微を感じる事って出来ないんじゃないかな。
勿論、慣れる事で訓練され、繊細な味に敏感になる事はあるけれど、逆に言えば、普段から粗雑な味ばかりに慣れていたら、それこそ慣れた者から見れば信じがたいような味も美味しく感じられたりするのかも知れないね。


 などと思っていたらもう一つ。
ロシアでウオツカ代わりに燃料、さび止めを飲み中毒症状に陥る人が続々と居るという。
ソースは>>http://www.asahi.com/international/update/1101/011.html


 工業用アルコールを飲んで盲目になった話などは、日本でも戦後の貧しい時期に良くあったとされている。が。
さび止めて。液体燃料て。
恐らくアルコール中毒になりもう何でも良いからって感じで飲んだのだろうとは思うけれど。


 やっぱすごいわ、アメリカもロシアも。
伊達に大国として今も君臨してる訳ではないわ。
と、何故かは分からないが妙に納得してしまった。