恐るべし、パチスロ「恐怖新聞」


 過日、免許の更新ついでに横浜のスロ屋をふらりと覗いたら、新台で「恐怖新聞」が入ってた。
ちと打ってみるかと打ったらあなた、これ恐ろしい台ですよ。
その恐ろしい演出を幾つか紹介しましょう…。

・基本、主人公が布団で寝てるだけ。たまに寝返りを打ったり掛けてある鞄が落ちたりするが、あまり意味ない。
・障子が開き人物登場で子役ナビ。が、大抵は早く寝ろなどと怒られる。
・天井から何かの液体が布団に落ち、色で子役ナビ。リプレイ対応の水色はともかく、ベル対応の黄色い液体はカレーがこぼれた様にしか見えず、ハズレ対応の白に至っては射精にしか見えない恐ろしさ。
・新聞が窓ガラスを破って飛び込んで来ると連続演出。
俺が見たのは丑の刻参りのやつ。
白装束の女が釘を打ち込んでいる現場に主人公到着。「やめろ〜」と声を上げると女は主人公に釘を投げてきた。危な〜い。
間一髪、投げられた釘を掴むと、女は逃げ出した。遠ざかる女を忌々しそうに見つめる主人公。
次ゲーム、ボーナス確定の文字。普通なら「残念」とか出そうなものだが…。


大除霊ボーナス(要はビッグ)後はポルターガイストタイムなるART突入のチャンス。俺も特殊リプレイを引き当て突入。
だがこの際「ポルターガイストだよ」と言っているようにしか聞こえない。恐るべし。


しかし、何と言っても「寝ている主人公が逝ったらボーナス確定」と言う演出にはかなわない。恐ろしい…。


何が一番恐ろしいかって、演出のたびにゲラゲラ笑って止まらない事だ。
ああ恐ろしい、恐ろしい…